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明日、実家戻るのに、掃除終わっていない。
今晩は、睦月です。
これはもう駄目かも分からんね。


さて、今日はぷち更新です。
一時間SSも30分イラストもオヤスミ。
「前奏曲」の執筆に集中したいので。

■小説
で、その第四話の完結編でございますけど。

――――超長いです。

原稿用紙に換算して100枚超。テキストファイルにして70k越えという、とんでもない長さになりました。
うーん。これを一話というのは……。
まぁ、書いてしまったものは書いてしまったものなので、近日UPします。明日か明後日にでも。
現在書いているのはエピローグ。
重要なところは描き終わったので、もうががーっと終わらせます。

にしても今回、色々やりすぎた。
あ、微エロがあったり無かったり。

◇今日のBGM◇
"Letter" from LAST ALLIANCE 「Underground Blue」

最近ラスアラにハマリ中。
超いい。
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何だか脱力気味。
今晩は、睦月です。
何とかせな。


気分転換が必要かも。
何か色々詰まっとります。

一発ガツン、としたものが欲しい。

うーん、自分でも何言ってるんだか。

とりあえずサイトリニューアル&「パンドラ」完結かな。
次の長編のネタが、ぽんぽん浮かんできて困る。

あ、ウェブ拍手も更新せな。
トップ絵
塗り終わったよ!

■一時間SS

 煙草、というと最初に思い出すのは親父の顔だ。

 縁側に座った親父が、月を見上げながら、紫煙を吐きだすその姿が脳裏に焼きついている。
 こちらが「健康に悪いから、止めとけ」と吸うたびに言うのだが。
 「――――今更止めても、ね」
 と苦笑いで、いつもそう返すのだ。
 その顔はどこか寂しげで、結局俺は何も言い返すことが出来なかったのだ。
 〝Peace〟。そう刻印された紙煙草の煙を追う姿は、まるで平和を渇望しているかのようで――――切嗣は、その煙の果てに自分の理想を垣間見ていたのだろうか。
 その姿が、どうしてか、とても似合っていて。
 ――――そして悲しかった。

 紫煙が、ゆらゆらと目の前で揺れる。
 「こぅら、士郎。煙草吸うなら、外で吸いなさい。部屋の中じゃ空気が悪くなるわよ。というか電気くらい付けなさい」
 盆に二人分の緑茶とお茶菓子を載せて、凛が部屋に入ってくるなり、そう言った。
 「……窓開けてるから大丈夫だろ。窓際で吸ってる分なら、そう問題でも無い。うん、それに今日は何だか月見をしたい気分なんだ」
 此処から縁側まで銜え煙草というのも無作法だしな。
 そう、と一言呟いただけで、凛は特に気にした様子も無く、部屋に入ってきた。
 凛は俺が煙草吸うこと自体には、とやかく言わなかった。いつも余分なことは心の贅肉と言い張る彼女が。
 その彼女は、俺の部屋の中心に陣取ると、盆を置いて、緑茶を啜りだす。
 俺はその姿を一瞥すると、再び月を見上げた。――あの頃の、切嗣と同じように。紫煙の合間に、厳かなる月光が見える。
 「……ねぇ、士郎。貴方が煙草吸いだしたのって、お父さんのお墓参りからだったわよね」
 「ああ」
 ロンドンでの事件を経て、一区切り付いた俺は――ようやく、始めて親父の墓参りをした。
 実質、やってみれば何とも無いことだ。だけども、それは。
 ――いつも隣に居てくれる、この女性のおかげなんだろう、と思う。
 「聞いていいかな。何で、急にそんなことを?」
 凛の視線を肩越しに感じる。
 それは何だか、少し躊躇しているかのようで――いつもの彼女らしくない、だけども彼女らしい仕草だった。
 ふ、と苦笑する。今更、何を躊躇っているのか。
 ずかずかと遠慮なく人の心に踏み込んでくると思えば、ここぞというときでは躊躇する。全く、凛らしい。
 「こうすれば、少しは切嗣の見えていたものが、見えるかなって。知りたかったんだ。親父の見てきたものを、少しでも。だけど、そんなことは出来ないだろ? だからこうして親父の仕草を真似すれば、少しは見えるかなって、さ」
 自分でも、よくわからないんだけどな、と付け足して俺は笑った。
 いつか越えなければいけない壁。
 赤い背中と自分の父親。
 越えなければいけないからこそ、彼らが何を思い、何を見ていたのかを、知るべきだと、俺は思う。
 「――――そう」
 ずず、と緑茶の啜る音が聞こえる。
 会話が途切れ、静寂が訪れた。
 だけども決して気まずい空気などではなく。何故か今は、とても快いものだった。
 りりり、と聞こえる虫の鳴き声。
 部屋に差し込む月明かり。
 綺麗な夜空。
 それに――――
 ああ、きっとそれは。

 ――――こんなにも月が、綺麗だからだろう。

 ふと一つの出会いが、脳裏を過ぎる。
 〝問おう。貴女が私のマスターか〟
 ……セイバー。俺、ちゃんと正義の味方、やってられてるかな。
 煙草の煙を深呼吸の要領で吸い込み、紫煙を吐く。
 紫煙は夜空に溶けていくようで、月に昇っていくようにも見えた。
 その煙の狭間に。一瞬だけ。

 〝――――当たり前でしょう。貴方の隣に誰が居ると思ってるんですか〟

 そう言って、呆れながらも微笑む彼女の姿が――――
 「しーろう!」
 「うわ、どうした凛。近い近い近い」
 思わず煙草を落としそうになる。
 凛が、いつの間にか、寄り添うように肩にもたれ掛かっていた。
 「ねぇ、私にも一本ちょうだい」
 「おいおい。体に悪いから止めとけって」
 「む。今の士郎がそれを言うかっ。一本くらい良いでしょ?」
 まぁ確かに。灰を落としながら言う台詞じゃないな。
 そう思い、仕方なしに、くしゃくしゃになった紙パックから一本寄越す。
 「火は――――」
 「今、貴方が口にくわえてるじゃない?」
 ニカ、と笑う凛。
 ふ、と苦笑しながら俺は加えた煙草の先端で、凛の口元にある煙草に火を付けてやった。
 両者にあるのは僅か煙草二本分の距離。
 それは、まるで口付けをしているかのような――――
 「――――っつ!! げほっ! げほっ!」
 まぁしかし、そんなロマンチックな雰囲気は、咳き込む凛によって、ぶち壊されたわけだが。
 「はははははは、まぁ始めはそんなもんだ」
 「う~~~~~~。アンタよくこんなの吸っていられるわね……」
 そう言って、緑茶で口直しをしようとする凛。
 だが、その緑茶は、いつの間にか温くなっていたようだ。凛が僅かながら眉をしかめた。
 「温くなっちゃってるわね。しょうがない。淹れ直してくるか……」
 「ああ、俺も行くよ」
 「そう? じゃ、士郎がお盆持ってね」
 はいはい、と苦笑しながら、煙草を灰皿に押し付けて、立ち上がる。
 さて、感傷はここらで終わりにして。
 このお姫様に、飛びっきりのお茶でもご馳走してやるとしますか――――

 後に残ったのは、くしゃくしゃになった紙のパッケージと、一つの灰皿。
 パッケージに印刷された文字は〝LUCKY STRIKE〟。
 ――――共にある彼女に、幸運あれ。

 二本の煙草が、灰皿の中で、寄り添うように、月へと紫煙を立ち昇らせていた。

 短編『Tune of Two cigarettes / op."LUCKY STRIKE"』
 ――<了>

一時間丁度で書き終わる。
ようやっと、ペースが掴めて来たかな?
LUCKY STRIKEもPeaceも良い煙草です。

◇今日のBGM◇
"Melodic Storm -DEAR EDIT-" from ストレイテナー 「Dear Deadman」
正直ガンダムに無双ってどうなのさ。
今晩は、睦月です。
ターンAとGにだけ興味がある俺マジ平成ガンダム好き。


カレンさん
――――ミサ・ソレムニス。

トップ絵の線画で更新を誤魔化せばいいってばっちゃが言ってた。

■何も考えていない30分くらいの適当SS

「――――正直さ、その服何さ」

俺はリリィを見ながら、そう言った。
「何って、ブルマよブルマ。日本が誇る〝はいてく〟な服」
と、横で凛が口を出してくる。
……どうでもいいけど、何で平仮名よ。
どこぞの禁書目録でもあるまいし。
「リン……コレ恥ずかしいんだけど……」
もじもじと恥ずかしがるリリィ。
その仕草は間違いなく、全国の大きいお兄ちゃんをハートブレイクキャノンだろう。むしろお兄ちゃんでなくてもヒートエンド。爆発四散した俺がいうんだから間違いない。
うむ。公式では、こうはいかない。
――公式って何さ。
「大体それって、どっから持ってきたんだよ。自分が履いても似合わなぃがふっ!」
どこぞの喧嘩野郎並の拳が右頬にクリティカル。
その威力たるや二重とか三重とか極めていること山の如し。
ぶっちゃっけ、ニヤリなんて笑えませんよ。シ○オさん。
「うるさいわねー。あんまりぐだぐだ言うと殴るわよ。……これはね、綺礼が贈ってきたヤツ。私のじゃないわ」
「リン、リン。もう殴ってるわ。それに綺礼って誰のこと?」
――――マジか。あのファッキン神父何考えてやがる。
ああ待て、だが気持ちは分かる。分かるぞ言峰。
幼い凛にブルマは、さぞ似合ったであろう。それはもう人間国宝並に。イメージするだけで、その破壊力は最早核などで説明付かん。ラムダとかレムリアだとかセカンドとか、その辺の謎なシステムの理不尽な破壊力に近い。
想像するのは、いつも最強の自分。
今のイメージでオレマジサイキョウ。
体は剣で出来ているし。
「ただのロリコンよ」
ひでー。
にしても幼女にブルマ履かせるお前が言うか。いや、贈りつけた糞神父も間違いなく有罪判決なのだが。
こんなところで兄弟子との共通点が見つかるのはどうかと思うぞ、凛。
「んーやっぱり良いわね。うんうん、タイガー道場に居ても何の問題も無いくらい似合っているわ。ちょっと攻めが足りないけどね。さ、次はメイド服よメイド服」
「ちょ……リン! 私の服を見繕ってくれてるんじゃないの?」
「大丈夫大丈夫、まだまだ見たい服は一杯あるから~♪」
全然大丈夫じゃないし、会話が噛みあっていないし。
すたこら、と歩いていく凛と、何だかぶつぶつ言いながらもついて行くリリィ。
――――遊ばれているぞ、我が妹よ。
そんなことを思いながらも、何だかんだで次のコスチュームお披露目を楽しみにして、緑茶を啜る俺。
……メイド服ってスタンダードと割烹着、どっちなんだろうなー。

今日も今日とて衛宮亭は、実に平和であった まる。

超短編『ぱんどらのうた!?』
――<了>

後書き)勢いに任せて書いたらこんなことに。ほのぼのにしようと思ったら出来上がったものはカオス。うーん。ま、何だ。ノリで書いたものなんで大目に見てやってください。 ……にしても、これ書くのすんごい楽だった。

◇今日のBGM◇
"ダイヤモンド・ヴァージン" from janne darc 「SINGLES2」
今日はウェブ拍手返信のみー。
どうも、睦月です。
時間を無為に使わないで生きていきたい。

■小説
「パンドラ」更新。
何つーか、詰め込みすぎよね。
ぶっちゃっけ、志貴の昔話は次の話にでも入れようかと思ってたんですが、話の流れで「ええーい、やっちゃえ」みたいな感じで入れたら大失敗。むーん。
個人的には志貴とシオンの後半のやり取りが、そこそこ書けたのが良かったなぁ。
だがこのgdgd感はどうしたもんか。
次回はもちょっとその辺改善したいです。

■ウェブ拍手
>がんばってください!
頑張りますよー。
とりあえず開き直ったので大丈夫。うん。
一周年を迎える前に「前奏曲」を書き終わりたい……!

>更新に気付いたとき、不覚にもちびりそうになった
マジっすか!ちびりそうになっちゃんですか!?
――――個人的には超嬉しい。何つーか、テンションが凄いことになるくらい。超強気。黄金に輝きます。
でも本人的にはちびるのは大惨事。俺はrnの発売日発表にちびりそうになったよ。

>次の更新楽しみにしています!by不知火
ありがとうございます。次回更新はきっと早い。きっと。
次は四話最終回なので、濃くなる予定。ですので、楽しみにしていてください。

やっぱりコメント貰うとテンションが激上がりする。うん。
読んでくれる人がいて、コメントが送る人がいて、次回を楽しみに待っていてくれることの何と幸せなことか。

◇今日のBGM◇
"No rain, No rainbow" from Aqua times 「風を集めて」
色々と吹っ切れてきました。
今晩は、睦月です。
もう大丈夫です。多分に。


やれることをやるしかない。
所詮、そんなことくらいしか出来ないのだから。

■小説
現在迷走中。
なかなかに纏まらない。というか一つの話にぶちこみすぎなんじゃないだろーか、と思ったり。
まぁ、大体完成しているので、明後日くらいにはUPできそうです。

あーあと、某友人からマブラブSSとイラスト。
あれね。思ったより話が膨らんじゃって、ブログにUPできる文量じゃなくなった。
だから、その内TEXTの方にUPしておく。
ちなみにまだ完成してない。ギャフン。

■一時間SS&三十分イラスト
桜がもう何か色々致命的
「――――むぅ」

 リリィスフィール・フォン・アインツベルンが神妙な面持ちでフライパンを見つめた。
 〝何か、すげぇ〟
 今の顔を表現するとこんな言葉だろう。
 リリィが見つめる視線の先――フライパンの中身は。
 ――――この世のものではなかった。
 例えば、ラブコメである。
 女の子が好きな主人公のために苦手な料理を行い、結果焦げだらけの『何か』が出来上がるというのは、最早使い古された展開だ。
 だが、これはそんなものじゃなかった。
 焦げとか生焼きとか、そんなレベルじゃない。何というか、言うなれば、R指定ものである。テレビならモザイクが画面全体に覆われていることであろう。
 スプラッタとかそっち系に属する。――――何かひたすらに、グロい。
 そんな発禁有害図書さながら、フライパンの中身を見つめる桜も。
 「……アハハ」
 と、苦笑していた。
 ことの始まりは、約一時間前。
 お兄ちゃんこと衛宮士郎が、ロンドンでの用事を済ませ、帰ってきたときに一泡ふかすような料理を作ってみせる。
 そう宣言したリリィが、やったこともない料理にチャレンジしたのだった。
 全くいじらしいことであるが、出来た物がコレでは笑うに笑えない。
 「……我ながら凄いものが出来ちゃったわね。うーん、手順は完全に覚えたのに、何でこうなっちゃうのかしら?」
 まるで自問するように、リリィが呟く。その様は実に冷静だ。流石は魔術師といったところか。
 ――――だが厳密に言えばリリィは魔術師ではない。
 元々聖杯として生まれたリリィは、思っただけで魔術が発動する。つまり、過程というやり方を知らなくても、彼女は息をするように魔術が使えるのである。
 ……ここで魔術師と料理の関係について話しておこう。
 結論から言うと、ある程度の実力を擁した魔術師は、料理もある程度の料理を作ることが出来る。何故なら、魔術と料理は割と切っても切り離せない関係を持っているからだ。
 例えば薬品の調合一つとってもそうだ。微妙な火の加減や、ミリ単位での絶妙な匙加減の混合などが、魔術師には求められる。
 それは十分に料理にも通じること。実際料理本に偽装した魔術書もあるくらいだ。料理のスキルは魔術師にとって必要不可欠のものだった。――――衛宮士郎がソレを知ってか知らずか、自分から進んで料理を覚えたのは、何だか面白いものがある。しかし、それは余談であるが。
 つまり、最初っから結果が出せるリリィにとって、料理の腕が致命的なのも、むしろ当然であると言えるのかもしれない、ということである。
 火は最初から全開。調味料は過剰ともいえる量をぶちこみ。お約束の砂糖と塩を間違え。挙句の果てに醤油とウスターソースを間違えていた。勿論皮なんて剥くはずもない。何を思ったのか、生の野菜を調理完了寸前に入れ、おまけとばかりに、ごぼうとアスパラガスを間違えた。
 そうして、嫌な臭いがキッチンを充満していることに気付いて、慌てて桜が様子を見に来たのが、約三分前。
 つまりさっきである。
 「ハァ……。料理なんて簡単なものだろう、って思ってたけど。これは意外と厄介ね」
 そうしてゴトリ、とフライパンを置き、片付けようとするリリィ。
 そんな彼女を見て。
 「――――――――」
 桜は、いつかの光景を幻視していた。
 (初めて私が料理を作ったとき、先輩はどうしてくれたっけ――――)
 浮かび上がるのは、不恰好なお握りをほお張る、士郎の顔。
 (――――よし)
 暖簾を潜り、キッチンへと桜は踏み込む。
 「……あ、サクラ。御免なさい、キッチン汚しちゃった。今片付けるから――ってサクラ!?」
 桜は一瞬躊躇したが、それでもフライパンの中身に手を伸ばし――――
 ――――口に入れた。
 「サ、サクラ! そんなもの食べたら、お腹壊しちゃうよ!?」
 うむぐ!と一瞬にして顔が強張るが――それでも桜は何とかしてソレを飲み込んだ。
 そうして、リリィのほうへ向き。
 「――――ね、リリィちゃん。自分の作った料理を誰かに食べて貰えるって、緊張するけど、嬉しいことでしょ?」
 そう言って、些か青白い顔をして、桜は笑った。
 「あ――――」
 自分の作ったものを誰かに食べて貰える。――それは相手に認めてもらっているということ。自分は決して独りではないということの証明。
 冬の城を思い出す。そこには独りぼっちでご飯を食べていた――――寂しげな自分の姿があった。
 今、その自分が、料理を作って、親しい誰かに、食べてもらっている。食べて貰える人が、目の前に居る。
 ――――それは、とても、嬉しく感じた。
 だから。
 「――――――――うん!」
 食べてくれた人に、精一杯の感謝の笑みを。
 「料理はこれから頑張って覚えよ? 私も手伝うから、ね。帰ってきた先輩に二人であっと言わせるモノを作ろうよ」
 リリィはその情景を想像した。
 何だかそれはとても楽しそうで――――思わず笑みが零れるほど。
 ――よし、絶対お兄ちゃんをあっと言わせて見せるんだから。
 そう決意して、今からでも桜に料理を習おうと――――
 ――――したのだが、肝心の桜が笑顔のまま固まっていた。
 「あ――――!! ていうか私笑ってる場合じゃなかった! ちょっとタイガ居るー!? 桜が大変なの――――!」
 ぱたぱたと駆けていくリリィ。どうしたどうした、と顔を覗かせる大河。青い笑顔のまま微動だにしない桜。

 ――――衛宮家は、今日も今日とて平和であった。

 短編『リリィと料理』
 ――――<了>

ぶっちゃっけ、イリヤでも良かった気がする。まぁ今までこのキャラをメインに書いたことが無かったので、まぁ実験的というか。
ちなみに、このオリキャラは『剣戟音響』にて登場してたりします。良かったら是非。

◇今日のBGM◇
"流浪雲" from cune
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