■ L.O.B第五話 『剣舞 / 剣武』
ご、と同時、二人は大地を踏み砕いた。
渾身の一撃同士がぶつかり合い、衝撃によって激震する。
「おおっ!」
「――」
その振動が収まる前に、次の振動が生み出される。音すらも置き去りにするような、その剣戟は全てが渾身。
衝撃が大地を駆けめぐり、余波で瓦礫が砕け散る。その激突は、台風さながらだった。
激突・爆音・破砕・破壊・爆砕・崩壊・壊滅・剛胆・豪放・圧倒――――!
超常を超えた頂上。剣舞の極み。一撃は全て必死。 それはどんな者にも介入を許さない、あまりに圧倒的な光景だった。
士郎はごくりと固唾を呑んだ。
剣の英霊、そう呼ばれる存在は、やはり人が届かない極みに居る。そして、それに肩を並べるシグナムもまた、人を超えていた。
人を超えた者同士の激突――それは正に記憶にある聖杯戦争の闘いさながらだった。
■
イラストは後で描きます。
とりあえずL.O.B第五話書き上がり。後は校正するのみです。一気に40kbほど書いたから疲れた……。
一日中、ここぞとばかりに書いてました。
燃え尽きたぜ……。でも王様が暴れまくったので満足。
追記)
そんなわけでL.O.B第五話更新ー。
もう駄目だ。力尽きた。イラストはまた明日にでも……。
色々語りたいことはあるけど、今はもう大人しく寝ます。
……どうにも悩んでいる部分があるので、もしかしたらまた修正するかも。
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マクロスFのサントラが良い感じすぎてもう駄目だ。
OPED共にフルサイズ、おまけに12曲がボーカルってどんだけー。
これで売れなきゃ世の中間違ってると思う。
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