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サイトデザイン変更&型月×なのはクロススレのまとめWikiからの自作品の加筆修正・転載しました。
微妙にWikiバージョンとは違うので、前に読んだ方も是非。
あと一言感想つけました。感想乞食乙。でもやっぱ感想欲しいしね(キッパリ。
短編幾つかとイラストの更新はまた後で。
つーか結構溜まってたなぁ・・・。
ウェブ拍手のお礼画面もそろそろどうにかせんと。
年表とか設定集とか、一応ストックはあるけど、それじゃあアレだしな。
だけどそれじゃあ、本編が書けないジレンマ。筆遅いと色々辛いなぁ。
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購入しました。
目当てはニトロの歴代PVのDVDだったんですが、意外と面白かったです。
しかし虚淵インタビュー多すぎワロタ。
個人的に一番面白かったのは、高橋龍也氏(ビジュアルノベルの開祖。伝説のシナリオライター。この業界での神様)との対談でした。
その中で二人の物語に対する創作論が非常に興味深くてですね。
まぁ、どんなもんかというと
虚淵式:シチュエーションありき。シナリオから先に作る。
高橋式:キャラクターありき。キャラから先に作る。
って感じですね。面白いのは、虚淵氏が奈須&武内コンビのやり方にもちょろっと触れていて
「武内さんが先に絵を描いて、壁に貼ったそれを見ながら奈須さんがバ~っと書いている」
んだそうです。
個人的に奈須氏はシチュありきと考えていたので、キャラ先行型とはちょっとビックリでしたw
で、自分はどちらかというと正に虚淵式でして。
イメージががーっと頭に思い浮かんで、それに対してキャラを配置してシナリオを繋げるというスタンスなのですが、これ完全に一次のやり方ですよねw
キャラありきの二次創作において、これはやっぱり独特というか王道からズれているというか。
まーその辺のやり方が何にせよ、自作の特徴かなぁと何となく思ってたりもしたりして。
二次に一次のやり方引っ張ってくる作品は意外と多い(最近気付いた)んですが、それってやっぱり見てると賛美両論が多かったりするんですよね。
無難に成功させるなら、やっぱりキャラありきで作る方が二次ではベターですよね。キャラクターを動かすという手法。まぁ二次創作のシステム上、それは当たり前のことなんですが。
でもそれはあくまで「読み物」として面白いんじゃなくて、「二次創作」として面白いんですよね。
あくまで本編の延長線上というか。そこで問われるのはどちらかというと、どの程度「キャラをエミュレート出来ているか」という点ですよね。
読者さんはそれが見たくてSSを読む訳だし、それこそがある意味で本質なのは間違いないけれども。
個人的にはそれだけじゃあ、満足できなくて。エミュレートではなく、キャラを完全に「自分のモノ」として落とし込んでしまった。
だから、自分が書いてるのは「リリカルなのはの二次創作」ではなく、「リリカルなのはを題材とした一次創作」に感覚としては近いのかも知れない。
なもんでシナリオありき、メッセージ性ありきで作っているのは、まぁ当然の成り行きなのかなぁと。
まぁ、そんなことを思いましたとさ。
やっぱプロの創作論を見るのは面白いなぁ。
あと鋼屋ジン氏や東出裕一郎氏の創作論も載っているので、興味がある人は是非。
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