忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ひたすら四月馬鹿ネタに騙された今日この頃。
今晩は、睦月です。
チクショウ、皆凄すぎだぜ。


詩歌
ムシウタ一巻読了記念。

ムシウタ読みました。
面白いですね。描写が丁寧で良かったです。
こういう儚げな世界観とキャラは大好き。
上の線画に色塗るかもしれません。興が乗ったら、ですけど。

四月一日に気づいたのが朝だという事実。迂闊俺。
何かネタを仕込めば良かった……。
来年こそは……!

何だか周りが皆色々動いていて、焦燥感に駆られます。
んー、でもまぁ今までに焦って行動して良いことが在った試しが無いので、のんびりいきたいです。
きっちり目標を決めて計画練らないと。
とりあえず、サイト一周年に向けてリニューアルしたいところ。
あとバイトを探さないと。
出来るなら本に囲まれた仕事にありつきたいですな。

■小説
ようやく『夢想回帰』の執筆に着手。頑張って今週中にはUPしたいです。
んー一周年に完結は流石に無理っぽいですな。
当初は半年くらいで完結予定だったんですけど。
うーむ、執筆スピードを上げたい。

◇今日のBGM◇
〝NightmaRe〟 from SNoW 「地獄少女 二籠」OP
PR
実家から帰ってきました。
今晩は、睦月です。
帰ってきて部屋の汚さに呆然……。


Fate/Zero二巻の発売日をすっかり忘れていたぁーーーーー!!!
んで、慌てて第二回目の通販に申し込みました。
あぁもう、いつ来るのだろう……。あ、そんなわけでネタバレ禁止の方向でお願いします。泣くよ?

■小説
ウェブ拍手SSを更新しました。
今回は二つ追加。イラストを削除。
一つはトライガン×Fateの嘘予告で、もう一つはタイガー道場エトセ虎。
いやいやいや、フザケテナイデスヨ?
お暇なら一つ押してみてください。
ついでに感想送ってくれるとお姉ちゃん嬉しいなー。

■ウェブ拍手
>読んだぜ読んだぜ(゚∀゚)おもしろかったわwGJ!!!
おー読んでくれたか。個人的には、もうほんと書きにくかったけどな。いや楽しかったけど。
ラブコメって苦手さ。ギャグとか難しすぎー。
スキルが欲しいよスキルが。

■一日SS
というか嘘予告、ウェブ拍手の容量制限のせいで結構はしょっちゃってますので、完全バージョンを置いておきますー。
……あれ?ウェブ拍手する必要なくね?

 十字架だった。
 それは巨大な十字架だった。
 人の丈ほどもあり、布でくるまれているが――しかし、間違いなく厳礼なる神秘を醸し出す聖なる十字であった。
 その、紛れもない神の象徴が、赤い魔槍の稲妻から、衛宮士郎の身を護った。
 「ち――七体目のサーヴァントだと―――――!!」
 蒼い痩躯は豹のの如くスピードで飛び退く。
 後に残ったのは静寂。月光差し込む厳かなる蔵で――その男は在った。
 胸元が大きく開いた黒のスーツ。
 目を見張るような黒い髪は日本人のそれによく似ている。
 そして双眸は黒いサングラスに覆われていた。
 黒黒黒――黒ずくめに覆われた男は、それでも、その黒の下にある表情は笑み。
 その笑みのまま。
 
 「よう坊主。―――お前が、わいのマスターか?」

 ぶっきらぼうに、そう言い放つ。
 一つのイレギュラーな出会いが、其処にあった。


 ――――ぶつかり合う黒と蒼――――


 「……――真っ当な一騎打ちをするタイプじゃねぇな。ってことはアーチャーか。ほら、早く獲物を出せよ。|神父様《・・・》」
 神父。
 そう、確かに神父だろう。
 黒ずくめの体をしているが、巨大な十字架を背負った姿は――どこか、厳格な雰囲気を感じさせる。
 その神父はニヤリ、と笑い。
 「おんどれの目は節穴か? 獲物ならおどれの前にあるやんけ」
 すぅ、と十字架に手を伸ばし―――――
 「んな眠たいことぬかしてる間に――――蜂の巣にするで?」
 十字架を覆う、拘束具たる黒のベルトを解き放った。
 バチバチバチ!と炸裂音のような衝撃が辺りに響く。
 そして、遂に『ソレ』は解放された。
 「な――――――――」
 士郎の目が見開かれる。
 そう、それは有り得ざるモノ。
 「てめぇ……一体何処の英霊だよ。んな宝具を持つ英霊なんて――有り得るはずがねぇ」
 槍兵が驚く。
 彼が言うように、それは英霊が持つ宝具として、有り得てはならないモノだった。
 『ソレ』は巨大な銃身だった。
 十字架の形をした銃身。白と黒のコントラストの中央で、トリガーたる髑髏が笑っている。
 まるで神と悪魔が同居したかのような、人を殺すためだけに作られた――『ソレ』は最強の個人兵装だった。
 名を、『パニッシャー』という。
 神罰の意を持つソレを、アーチャーは使い慣れた玩具のように軽々しく持ち上げた。
 「さぁ――懺悔の時間や。わいの説教は、ちょっとばかし荒っぽいで?」

  
 ――――何が正しくて何が悪いのか――――


 「――――なんや小僧。それじゃあ、おどれは自ら戦いはせえへんが、関係ない人間を巻き込むような真似は許さないと。戦いを止めるため戦うと。誰も殺す気はないと。そんな馬鹿なことを抜かすんかいな」
 アーチャーは呆れた顔をして、そう言った。
 月光の下、口元から上がる煙草の紫煙が目に付く。
 「む。何だよ馬鹿なことって。誰かが傷つかずに済むならそれでいいじゃないか」
 「あのな。確かにこの時代はわいが知っている世界より、ずっと平和で幸せや。でもな、本質は変わらん。もうお前は聖杯戦争という非日常に足突っ込んでいる。そんな世界じゃ人生は絶え間なく連続した問題集や。揃って複雑。選択肢は酷薄。加えて制限時間まである。
 ――――坊主。そんなかで一番最悪なことは分かるか?」
 「……わかんねぇよ」
 士郎は静かに言った。その目は泳いでいて、まるでアーチャーの視線から逃れるようだ。
 アーチャーは、一瞬だけ目を細めて、煙を吸って吐く。
 月に上るそれを見つめながら。
 「一番最悪なことはな。夢みたいな解法待って何ひとつ選ばない事や。オロオロしてる間に全部おじゃん。そんなことじゃ、一人も救えへん。誰も救えないんや」
 悲しげに、そう言った。
 それは世界の真実。
 誰かを救おうとするなら、それに見合う代価が必要だ。
 物事に加害者と被害者が決定づけられているのなら。
 どちらかを切り捨てなければ、何かを救うことなど出来るはずもない。
 「……選ばなあかんねや。一人も殺せない奴に一人も救えるもんかい。小僧、時には鬼にもならな、誰一人として救えへんで? おどれだって子供じゃないんや。そんなことくらい分かってるんやろ?」
 ワシらは神様にはなれんのや、と一言付け足し、アーチャーは灰皿に煙草を押しつけた。
 サングラス越しの顔は無表情。
 アーチャーが言ったことは当たり前のこと。誰も論破することの出来ない、真実という完璧なる理論。
 だが。
 「……嫌だ」
 「――――なに」
 衛宮士郎は、それを真っ正面から否定した。
 士郎はアーチャーの目を見据え。
 「俺は嫌なんだよ。そういうの。定員の決まった救いなんて吐き気がする。誰かは救えないけど、誰かは救える。誰かを切って、誰かを助ける。そんな、天秤のような救いは嫌だ」
 「小僧……それ本気で言っとるんかいな。本気でそんなことで、人を救おうと。そう抜かすんか――――おどれは」
 アーチャーの顔が僅かに強張る。その表情から漏れる感情は、紛れもなく、怒り。
 人を射殺すような視線。それを真っ向から受けて。
 ――――それでも、衛宮士郎は微動だにせず、ただ視線を受け止める。
 「アーチャーの言ったことは、多分正しいと俺も思う。だけど、だからこそ。だからこそ――――許せないんだ。アーチャー、そんなものは言葉に過ぎないんだよ。目の前で奪われる命のほうが、俺には重い。それに、何より。俺は――――
 ――――正義の味方を、目指しているから」
 だから、そのために戦うと。士郎は言い切った。
 アーチャーは瞬間、目を見開かせ。
 「――――は。ははははは!!」
 大きな声で、笑った。
 「む。何だよ。言っとくけど、これはもう決定事項だからな」
 「いやいやいや、えろぅすまんなぁ。まさか、こないな所でその台詞を聞くたぁ思わなかったんでな。くくくく、そうやな。おどれならなれるかもな。――――アイツみたいな、正義の味方に」
 アーチャーは、まるで何かを懐かしむように、言った。


 ――――そして、現れるもう一つの剣――――


 「……」
 エーテルが煌めく中、それは現れた。
 ばさり、と赤いコートがひらめく。
 白い髪に褐色の肌。その男は目の前の少女に跪き。
 「サーヴァント、キャスター。ここに召喚された。魔術師たるこの身は、貴女の杖となり、貴女の力となろう。マスター、貴女の名を聞かせて欲しい」
 薄暗い虫倉の中。一つの影が、一瞬だけ、ゆらりと動いた。
 そして。
 「――――間桐桜」
 声は、一筋の余韻を残し、消えていく。
 赤い外套の男は、ニヤリと。
 楽しげに――――そして自嘲するように、嗤った。


 ――――立ちはだかるは、かつての友――――


 「アーチャー……!? 何故アナタが現界しているのです……!!」
 セイバーが驚きに目を見開かせる。
 今、目の前に決して居てはならないはずの人物が居る。
 その事実が、受け入れられないと、そう言わんばかりに。
 「セイバー、じゃあアレは前回の聖杯戦争のサーヴァントだっていうの!?」
 「はい、そうです。最後の夜。私は彼と戦って――敗北しました」
 「セイバーが……負けた?」
 ごくり、と凛が生唾を飲み込む。
 最優で最良のサーヴァントであるセイバーが負けを認めたという事実。
 それが何よりも凛には信じがたいことであった。
 そして。
 セイバーとは違う意味で、驚く男が、一人。
 「おどれが……何でこんなところにいる……」
 今まで、どんなサーヴァントにも動じなかったアーチャーが、あまりの驚きに――そして『彼』が銃口を向けているという事実に、身を凍らせていた。
 何故。何故何故何故何故――――
 思考を埋めるのは、ただそれだけ。
 それでもアーチャーに出来ることは、ただ問いを投げ穿つことのみだった。
 「――――答えろっ!! ヴァッシュ・ザ・スタンピード!!!!!!!」
 
 赤いコートに金髪のトンガリ頭。ふわりと外套が夜空に舞う。
 銃身が月光を煌めき、その男は優しげに微笑んだ。
 「やぁ、ウルフウッド。久しぶりだね。じゃあ――――死んでくれるかな?」
 だん。
 乾いた銃声は、まるで変わり果てた彼を象徴するかのようだった。


 トライガン×Fate/stay night クロスオーバーSS
 Swordedge and Gunsmoke / wilderness and bluesky


 「――――人の身で、僕に敵うと思っているのかな。衛宮士郎、だとすればそれは君の思い上がりだ。ウルフウッドに何を吹き込まれたかは知らないが、単身で僕に挑むなんて無謀すぎるよ。止めておいた方がいい」
 「止めたところで、お前は全ての人間を滅ぼすんだろう? なら、意味はないさ」
 「ああ、そうかもしれないね」
 くく、とヴァッシュは乾いた笑いを浮かべる。
 士郎は激昂しそうな体を何とか抑えて、言葉を紡ぐ。
 「確かにアンタは凄いよ。人間とは違うけれど、それでも人を愛し、守り続けた。決して殺さず、ひたすらに自分の理想を守って、そうして世界を救った。ああ、アンタは俺の理想そのものだ。親父が夢見て、キャスターが目指して、それでもなれなかった正義の味方だ。なのに――――」
 士郎は一旦、そこで言葉を切って。
 ――――左腕の聖骸布に手をかけた。
 「なのに、どうして最後までそれを貫き通せない。どうして自分を信じ抜くことが出来ない。――――どうして、自分のしてきたことを、胸を張って誇らない。例え人を殺すだけの抑止力になってしまっても――――人を救ってきたと。お前の大好きな人間を何人も救ってきたと、どうして――――」
 〝頼むで、士郎。トンガリを止めてくれ。わいはあんな空っぽなアイツの笑顔なんか、見とうないんや――――〟
 〝衛宮士郎。ヤツを止めるのは、お前の仕事だ〟
 ウルフウッドの最後の言葉。最後の最後、彼は自分のことを初めて名前で呼んだ。
 キャスターの最後の言葉。エミヤシロウの残骸は、初めて自分を正義の味方だと認めてくれた。
 背負った二つの想い。それに目を背けることなど、衛宮士郎に出来るはずがない。
 遺されたのは赤い左腕と巨大な十字架。
 ――――パニッシャーのベルトに手をかける。
 ヴァッシュが自嘲する。
 その笑顔には、何も宿っていない。灰色の感情。凍てついた精神。
 「それは彼岸にいる者の言葉だ。君には分からないだろう。幾千もの絶望……自分の愛する者を手にかける、無限連鎖の地獄のことなんて……」
 「わかるかよ、そんなもん。お前は人を救ってきたんだろう。それを何故認めない。
 そうだ。――――俺にはそれが許せない。理由なんて、それで十分だろう?」
 託された想い。託された武器。
 右手に十字架を。左手には聖骸布を。
 士郎は。
 今。
 それらを、全て――――

 ――――解放した。

 「いくぞガンマン――――弾の貯蔵は十分か」


 トライガン終了記念の嘘予告。
 戯れ言ですよ?

◇今日のBGM◇
〝疾走 (REMIX)〟 from LAST ALLIANCE 「桜爛高校ホスト部」ED
かぎーりないしっそー。
いいよねこの曲。やみつきになります。
実家に帰省していると、どーにもだらけてしまう。
今晩は、睦月です。
何て駄目な俺。知ってるよ。


こーして、だらだらしているとアレだ。日記に書くネタもないわけで。
最近はひたすらに漫画・ラノベを読み漁っていたりします。
うーん、やっぱり「うしおととら」は名作だなぁ。少年漫画の頂点にあると言っても過言ではない。
あと漸く「ブラックロッド」読んだ。
こりゃすげぇ。古橋さんは化け物だ(断定)。
こんなの、どうやったら書けるんだよ。
皆、一回は読んでおいた方がいいぜ。絶版してるけど。

■小説
戯れというか時間の合間合間を縫って、ちょこちょこ書いたオルタSSをUPしました。
ぶっちゃっけさ。微妙だよね。本来、作者がこんなこと言っちゃ駄目なんだけど。
やっぱラブコメって苦手さ。ましてやハーレムなんて書けるはずもなし。
ギャグSS書いてる人とかすげぇよな。貴方が現人神か。
でも読んでる分には大好きです。ハーレム。

ちなみにこれは友人からのリクエストだったりします。
こんなんでよければ、リクあれば書きますので。
さぁ、君もレッツウェブ拍手!!

■ウェブ拍手
>うわーい、入院中に更新されてた。うれしー。……何やってんだ俺orz そういや『パンドラの唄~前奏曲』の4のlast、銃層って書いてあるのは弾倉か薬室の方が適切かと
あらー、入院ですか。お大事に。もうご退院はされたのかな?
読んでくれてありがとう。嬉しいって言ってくれたのはこちらとしても歓喜の極みです。
そして報告どうもですー。
あれはそう、銃の弾倉のことですからー。まぁ銃層でも間違いじゃないんですよ。多分きっと恐らく。ほら造語とかその辺の――――

――――すみません。修正しておきました。

◇今日のBGM◇
"Give a reason" from 林原めぐみ 「スレイヤーズNEXT」OP
久々に懐かしい曲を聴いています。
スレイヤーズ懐かしいなぁ。なんかもう昔すぎて覚えてないけどさ。
うほっいい放置っぷり。
今晩は、睦月です。
実に一週間ぶり。もちょっと頑張らないと。


in実家。
スキャナがないので絵が描けねぇ……。
下書きはアナログじゃないと描けないのですよ。ああもう。

そーいえば、「トライガン」が次回で最終回ですねぇ。
遂にって感じですな。
もー毎月楽しみにしてたんで、終わるのが悲しいやら寂しいやら。
まぁグダグダ長くやるよりよっぽど良いですけど。
……一本書いてみようかしら。トライガンで。

■小説
どーにも、スランプ。
偶にあるんですよね。全然筆が進まないときが。
早いとこ脱出しないとな……。
何かスランプ脱出する良い方法とか募集。

■ウェブ拍手
>志貴スキーなんで、多目の出番と最後に幸福があると嬉しいなぁ。シオンが志貴との約束に覚悟決める所好き
感想どうもですー。
自分も志貴好きですよ。というか型月の主人公はどれも魅力的ですよね。
出番はまだまだありますよ。なんてったって、主人公の一人は彼ですから。
この物語に彼が幸せになるかどうかは、是非アナタの目で確認してください。頑張りますよ!
シオンの覚悟イベントは、もう脳内麻薬でまくりでした。大好きなんですよね。こーボロボロになったんだけど、そこから這い上がるっていうシチュエーションが。
燃えですよね。

◇今日のBGM◇
"Rolling star" from YUI
呑み過ぎて頭いてぇ。
今晩は、睦月です。
ウコンに頼るときがキタか。


実家に帰省するついでに、札幌のお友達の家に寄っています。
んで、昨日SSアップして、飲み会へ。
中華系飲み屋→ボーリング→カラオケという三次会まで発展しました。
当然、終電などで終わるはずも無く。
結局始発まで、カラオケ三昧でした。

更に飲みすぎてフラフラに。足取りはしっかりしていましたけど、頭痛が酷くて死にそうでした。
あれだ。調子に乗るとこうだ。
皆さんも飲みすぎのは注意です。
翌日に地獄を見ます。

■小説
さて、そんなこんなで第四話『対立存在』完結しました。
……流石に最後の話は長すぎた。書いてるうちに「全員に見せ場作らないとなー」とか思っていると、あれよあれよという間に70kを超えるという状態。
とはいえ、最初に五話+エピで完結と決めていたので、このまま突っ走りました。結果は……どうなんでしょう。
うーん。流石に疲れた。多分、読んでくださった方も疲れたのではないでしょうか。
だって、百枚だぜ百枚。軽くラノベの半分くらいの分量だぜ。
次からは上手く配分できるように気をつけます……。

今回の話……正直、今までの話の中で一番大変でした。書くのが。
『夢幻錯綜』とか『剣戟音響』とかは、基本的に背景を知ってる人間が少なかった&展開が簡潔で分かりやすいというのもあって、非常にプロット組みやすかったです。
でも、今回は魔術協会・アトラス・聖堂教会・七夜志貴などといった、それぞれが何かしらの背景を持っていて、更にそれが複雑に絡み合っている――という状況なので、もう四苦八苦。
プロット改訂前は結構単純な話だったんですけどねぇ。
出てくるのはシオンを中心に、志貴・クリスがそれに絡んでくるといった形だったんですよ。
で、四話執筆ギリギリになって、「んー、何か全体的にパンチが足りないな。こーピリッと辛い刺激が欲しい」と思い、バゼットさんに御登場願ったわけです。
結果は……良かったのか悪かったのか。
バゼットさんや志貴に気を取られ過ぎてしまい、シオンとクリスに対する描写が圧倒的に足りなくなってしまった。
だけども、バゼットVS志貴など、バゼットさんが中々に好評だったり。
うーん、アレだ。
多分展開的には正解だったけど、文章力+構成力的には不正解だったってことか。あははははは……はぁ。
しっかりと構成力と文章力を身に付けたいなぁ。今後の最重要課題かもしれません。
あと、時期的にも不味かったですね。
丁度留年が決まっちゃって、もう欝全開でしたね。
その時に書いたのが4-4『過去』だったんですけど、今見てみると出来が酷い。改訂したいぐらい。物語が完結したあと、改訂します。
その代わり、last.『引鉄』は、ノリノリだったけど。
うん。最後は自分でもそれなりに良く書けたと思う。
それにしても今回シオン泣きすぎ。

次は第五話ですな。
五話はさらっと。インターリュードみたいな扱いなので短いです。第三話と同じような扱いです。
久遠寺アリスの過去に一体何があったのか。
彼女の目的が、語られます。
その次は、いよいよ舞台はロンドンへ。
殺人貴と正義の味方が邂逅します。
お楽しみに。

■ウェブ拍手
>楽しませて貰いましたこれからも頑張ってください。
読んでくれてどうもです。
楽しんで貰えること……それが作者にとっての一番の幸せです。
これからも頑張りますよっ!

>『引鉄』&エピローグ読ましていただきました。この世界のキャラ達さらに好きになりましたw by不知

おお、不知火さんですか。今回もお読み頂きありがとうございます。
いやー基本的にアフター物って、『キャラの成長』を描かなければならない以上、どうしても半オリキャラになってしまうんですよね。
魅力的なキャラになっているかどうか、作者としては常に不安なのですが、そう言って貰えると、作者冥利につきます。
今後も、魅力的だと思えるよう、頑張ります。

>こんばんわーとまです。なんか見間違いじゃなければリンクで私のバナーリンク切れ?起こしてるみたいですー。ってくだらない報告です(ぉ) あとお聞きしたいんですが睦月さんはペイントソフト。何をつかってるのかなーってきになっておりますbbよかったら教えてくださいー(ペコリ) BYとまこ

あらら。直リンしたら見えなくなってますな。ローカルだと見れるんですけどー。
ペイントソフトですか。
使ってるのは『sai』ですね。基本的に線画はこれで描きます。色塗りも下地はこれで。
あとはフォトショを使って、エフェクトとか影とかを付けています。編集もフォトショですな。
参考になったかなー?

>シオンなんていい子なんだ!彼女にはぜひ幸せになってほしい
 
志貴たちと出会い、成長した彼女。上手くシオンを表現出来ているか不安だったんですけど、『いい子』と言ってくれるなんて嬉しいです。
個人的にもシオンは大好きで、もう彼女を書くときは楽しくて仕方なかったです。
さて、今回親しい人を殺してしまい、その重みを知った彼女。
これからの人生をシオンはどう歩んでいくのか。その果てに幸せはあるのか。
『前奏曲』での最後、彼女は果たして何を見るのでしょうか。
楽しみに待っていてください。

>志貴、シオン、パゼットの三人がそれぞれカッコイイですなぁ。志貴と連携してたレンも良し!続き期待です 
ありがとうございますー。
いやぁ、最後どうやって三人を活躍させるか四苦八苦したかいがあります。個人的にバゼットさんのスーパー系っぷりが書いていて楽しかった。燃えた。
やっぱり志貴の使い魔である以上、ある一定以上の力を持っているレンですから、結構一緒に戦うんじゃないかなーと思うわけですよ。で、志貴とレンのコンビなら、連携もばっちりじゃないかなあと。
いいですよねーレン。志貴とのコンビは是非書きたかった。
続き、期待していてください。頑張りますよ!

あとコメント無しで拍手してくださった大勢の方々にも、精一杯の感謝を。

◇今日のBGM◇
"ソリチュード" from LAST ALLIANCE 「Underground Blue」
PREV ← HOME → NEXT
最新コメント
(06/24)
(06/23)
(06/05)
(12/14)
(11/07)
最新記事
アクセス解析
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]
 △ページの先頭へ
Templated by TABLE ENOCH