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自閉による考察と至る結果。
今晩は、睦月です。
燻る答えは、確かに胸の内に。


どんなにうつでも
でんぱきいて
なのかくらいねまくったらなおるよ!
                     
                 ハ_ハ  
               ('(゚∀゚∩ なおったよ!
                ヽ  〈 
                 ヽヽ_)

てなわけで欝全開から立ち直り。
やっと落ち着いた。――まだちょっとオーラ出してるけれども。
引きこもってたところを某Jさんに引っ掻き回されて、それどころじゃなかったってこともあったけど。
人と話すって重要だね。ご飯奢ってくれたし。持つべきものは、やはり友人か。

( ゚∀゚) ガチャガチャ
 ミ⊃
 ⊂彡
 
( >∀<) きゅ~っと♪
 ミ⊃⊂彡

  
 (∩゚∀゚)∩ ふぃぎゅ

  _ 
 ( ゚∀゚)  あっと♪
 ミ⊃ ミ⊃

↑と魔理砂~を延々リピートしてたら、何もかもがどうでもよくなりました。電波ってすごい。

■レビュー
mixiに載せたやつだけど。
ACIDMANの新アルバム『green chord』

――ああ、これが。これこそがACIDMANだ。

この音楽は間違いなくACIDMANであり、而して彼らこそ作り出せ得ない音である。
音は完全なる幻想ではなく、しかし限りなく現実に寄り添った空想。
我々では決して辿り付けぬ、それでいてすぐ側に存在するかのような錯覚。
錯覚は幻覚であり、現実の触覚へと昇華する。
それこそがACIDMANであり、彼らの創り出す音楽である。
今回のアルバムで一つの答えが見えた。彼らが創り出す音の方向性が。
前回までが「静」と「動」の饗宴だとするならば。
今回は「静」と「動」の共融である。
つまり、融合。
融合とは言い換えれば、共通部分以外の〝削除〟に他ならない。
だからか、前回までに見られたストイックさは為りを潜め、音自体は落ち着いている。
しかし見た。
静かな音の中に組み込まれた荒々しさを。
白波のような激しいうねりを。
それはまるで小さな宇宙のような――――

今回のアルバム。「静」の中に「動」を融合させた音――故に緑。極小で極大の音の連なり、『green chord』。
壮大で荘厳な世界が、此処に在る。

彼らの更なる進化に期待。
次はどんな『音』かなぁ。
とりあえず今回は
『Ride the wave』『懸命の銘』『calm』『REAL DISTANCE』
がやべぇ。

何か偉そう。いっつもこんなん。
■30分イラスト
でっけぇヘッドフォン

小説のほうは書いたけど、何か妙に長くなったので、TEXTのコーナーの方にUPしときます。
――何か欝オーラがむんむん。書いているとき胃が痛くなった。

◇今日のBGM◇
"toward" from ACIDMAN 「green chord」
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落下の感触。
今晩は、睦月です。
落ちるならどこまでも。


欝まっさかり。

その内リニューアル。

■一時間SS&30分イラスト
画力:中学生、オレ
「は、つくづく救えない」
「それは貴方もでしょ。馬鹿マスター」

いつもの悪態をついて、いつもの作業を終わらせた。
月下には横たわる屍は、魑魅魍魎の類だ。これらの解体作業が行われたのはついさっき。突如、彼らは湧くようにして二人に襲い掛かってきた。
「ふぅ……どうしてこんなに悪霊やらグールやらが揃ったようにやってくるのかしら。全く、汚らわしいことこの上無いわ」
白い姿のレンは唾棄するように吐き捨てる。
そんな姿を見て、黒い影のような男、七夜はく、と笑い声を漏らした。
「……何よ」
「いや何。既に気付いていることを気付かないふりしている姿が可笑しくてな。お前も理解しているだろう? 世界の因果ってやつは複雑なようで単純だ。『異端は異端を呼ぶ』――それが理の一つ。悪夢そのものが具現化した俺達は特異点そのものだ。お前、類が友を呼ぶって諺を知らないか?」
「ふん。〝ナイトメア〟は貴方のほうでしょ。遠野志貴が思い描いた『最悪の可能性の一つ』の延長に居る存在――これが悪夢と言わず、何て言うのかしら」
影絵のような夜の街を二人は歩く。親しくは見えない。しかしどこか楽しげに会話しながら。
「は、それを言うならお前も一緒だろ? 〝白レン〟」
「っ――――!! 貴方ね、そんな安易な呼び名は止めて頂戴って言ったでしょ! 全く……白い服を着ているレンだから白レンって、貴方正気? もうちょっとマシなネーミングセンス考え付くぐらいの頭は創ったはずだけど?」
がー、と顔を真っ赤にして、捲くし立てる白レン。
その姿が可笑しいのか、七夜はニヤつきながら会話を続ける。
「何が不満があるっていうんだ。良い名前じゃないか。――分かりやすくて、お前らしい」
「わ、私の何処が分かりやすいですって――――!!」
叫んだ。擬音にすると、フーッ!といった感じだろうか。猫が威嚇するようにレンは七夜に牙を向ける。
「何もお前が分かりやすいとは言って無いぞ? 〝名前が分かりやすい〟、と漏らしただけだ。それは自分で自覚しているってことか?」
「なっ――――騙したわね」
「ま、〝お前らしい〟ってことは、つまり結局そういう意味なのだがな」
「っつ――――――――殺すわ、間違いなく殺す。契約破棄なんて生温い。貴方にはとびっきりの悪夢を見せてやる」
その時、七夜の双眸が細まったのをレンは見た。
次に来るのは、ぞわりと毛が逆立つ感覚だ。この独特の纏わりつくような臭気は――
「――グール」
それも一体や二体ではない。ざっと見るだけでも三十体はいるだろう。幽鬼のように迫るグールはまるで雪崩れだ。それは悪夢のよう。常人ならば、間違いなくそう思うだろう。
だが。
「どうやらお前に殺されている場合ではなくなったぞ。やれやれ、飛び切りの悪夢というのも興味があったんだがな。……なぁ、『夢魔』」
「下品ね。けど、こいつらはそれ以上に醜悪で、不快だわ」
この二人は、それを笑い飛ばすかのような夢の顕現だった。
(それにしても数が多少、多いか……あまり派手にやると代行者が黙っていな――)
「志貴」
七夜の思考を遮るように、レンが声を放つ。
何だ、と思う前に、七夜はレンの――その、不敵な笑みを見た。
「……指示を頂戴、〝マスター〟。私は貴方の使い魔なんだから、賃金分くらいは働くわよ?」
ニヤリ、としか形容出来ない笑みを顔に貼り付け、言った。
七夜は一瞬、呆としたが。
「――ああ。背中は任せたぞ、〝白レン〟――――!!」
言って、月光に輝く刃を手に、死の集団へと向かっていった。
白レンと呼ばれた白い少女は、それでも笑みを崩さず。
「全く、口が減らないご主人様だこと――――」
コンクリートを力強く踏みしめ、主人の元へと駆けていった。

影絵の街で、二つの影が躍る。
互いに単独では存在し得ない。故に二人で一つ。一蓮托生。
ならば今日も二人は笑いながら舞うだろう。
飛びっきりの、悪夢を振りまきながら。

カデンツァは、未だ終わらない――――

短編『White and Shadow』
――<了>

◇今日のBGM◇
"ヒラリ" from 和田光司 「デジモンセイバーズ」OP
壊滅衝動。往復運動。無謬なる変化。リピート。だからこその苦痛と自由。
今晩は、睦月です。
きっと、衝動とは、本能の願望故なのだろう。


留年しました。

■30分イラスト&一時間SS
アイリ

「ねぇ、切嗣。ほら見て。とっても綺麗よ」

朝。
アイリが窓辺に立ち、切嗣に語りかける。
笑いながら。踊るように。
外に見えるのは極寒の空気のみが可能とする現象。ダイヤモンドダストだ。
反射する大気。輝く結晶。踊るような煌きが早朝の景色を彩る。
何もかもが光輝の結晶に揺られる中。そこにもう一つの輝きを見る。
――ああ、何て、笑顔だ。
あまりにも眩しいと感じるが故に、ソレは切嗣への胸を抉る刃と成り得る。
切嗣は思う。
いつか、この笑顔を手にかけるときが来るのか、と。
自問の刃。理を曲げてまで理想を求めようとする、自分の生き方は、全ての命を平等にする。主観に満ちた自己世界において、全生命を一とゼロの数字に堕とす。
その理想は現実に地獄を具現させる。
『天秤たれ』と自分に課す切嗣は、全ての命に貴賎無く、殺す。
親も親戚も友人も――愛する人ですら。
……だからこそ、目の前の笑顔は。
これが。これこそが。
――僕の、罪科か。
愛しいと思えることこそが、切嗣にとっての罰なのだ。アイリの一挙一動が、存在そのものが、身を刻む刃。
だが、そうだとしたら。
(僕は一体、何をどうやって償えばいい……)
自分にとっての贖罪は何だ。屠ってきた命に報いる方法は。
分からない。分からないけれども。
確かなことは――

――きっと、この笑顔には価値があるのだろう。

〝笑顔が溢れる世界を〟。
笑顔は、幸せの形だ。そこに意味を見出したからこそ、切嗣は理想を貫こうとする。
そう、この価値ある笑顔は、切嗣にとって、罪であり救いなのだ。
――だから。
ダイヤモンドダストの輝きを背に、愛しい女が笑っている。
――切嗣は言うのだ。
切嗣は閉じた眼を開け、口を開く。
――その、価値ある笑顔に向けて。

「ああ、本当に――綺麗、だ」

独白のように呟いて、切嗣は笑った。

短編『笑顔の価値』
――<了>

◇今日のBGM◇
"calm" from ACIDMAN 「green chord」
将来に絶大な不安を抱いている今日この頃。
今晩は、睦月です。
もーダメかな。


「終わりのクロニクル」全七巻、読了。
感無量。
ラストの疾走感は最早神業。七巻だけで五回くらい泣いた。――最近涙腺弱すぎか。
ともあれ、良い作品でした。
個人的に今まで読んだラノベでは一番好きかなぁ。
西尾氏や森氏や奈須氏をひっくるめて。いや、奈須氏も勿論好きですよ?
そんなこといっときながら、二番目に好きなラノベは飯田氏の「アナザヘヴン」だったりします。これは衝撃だった。
……ラノベ、か?

ACIDMAN、ニューアルバム「green chord」発売。
ああぁああああああ!忘れてたあああああああああああ!!
すっごい忘れてた。
明日買ってこよう。
ちなみに曲目。
1. green chord(introduction)
2. Returning
3. Ride the wave
4.スロウレイン
5. REAL DISTANCE
6. So Far
7.プリズムの夜
8.AM2:00(inst.)
9. Dawn Chorus (inst.)
10.千年歩行
11.懸命の銘
12. calm
13.toward
ワクワク。

あ、そういえば貰い物イラスト追加しました。
問答無用で上手いので皆見ておくように。
貰うまで――というか貰ってから紆余曲折ありましたが、まぁ省略ということで一つ。
こういう絵柄も描けたなんて……恐ろしい子!

■ウェブ拍手
>黒い銃身を持ち出したのがシエルであり、レプリカを所持しているのがシオンじゃ?ならシエルのそれはオリジナルの可能性が。や、レプリカが一丁しかないなんて明記はないですけど、まあなんだ。面白ければちょっとくらいの差異はどうでもいいよね!
そうだよね!面白ければ設定の差異なんて問題ないよね!――面白ければ。
あーそうか、ゴドーさんが掘り出したのってオリジナルとレプリカでしたっけ。そう言われてみれば、オリジナルが二挺あるっていうソースは何処にもないのか。そうか。
まぁ『パンドラ』ではそういう設定ということにしてもいいですが、それじゃあんまりなんで、自分なりの解釈を一つ。
第一に『アトラシア』でオリジナルとレプリカを発掘したならば、じゃあ聖堂教会のほうのオリジナルは何処に行ったのか。月姫時代から結構な年月が経っているので、何とも言えませんが、協会と仲が悪い聖堂教会からアトラス院に超絶概念兵器が渡るのは変じゃないのかなぁと思います。〝ロンギヌス〟と名のついたモノなのですから尚更。
第二にシオンがオリジナルの威力を知っていたこと。確かメルブラで「このレプリカはオリジナルには及ばない」みたいなことを言ってたような気がします。シオンとシエルが三咲町に行く前に出会っていたとは考えにくい。おまけに噂や計測値だけで、そこまで言い切るのはシオンらしくないような。ですから、やっぱり本物が手元にあるのかなぁと思うのが自然な気がします。
第三に、仮にオリジナルが一丁しかないのならば、レプリカはどうやって作り出されたのか。そもそもシエルは何処でブラック・バレルを手に入れたのか。この辺はやはりアトラスが関係しているように思えます。ですから、オリジナル一丁しかないならアトラスからシエルがオリジナルを奪ったとしか考えられません。これは幾らか主観が混じりますが、わざわざシエルはそんなことしないと思います。幾ら重火器が好きだからって、ちょっとリスキーすぎるような。まぁ埋葬機関の誰かが無理繰り強奪したのかもしれませんけど。しかし胃界法典のある埋葬機関が、わざわざ奪いますかね?……ロンギヌスだからか?うーん。
以上の理由で「オリジナルは二挺ある」というほうがしっくりくるような気がします(断言は出来ません)。正直、穴だらけですが。
まぁ『パンドラ』では、〝そういう〟設定ということで、どうか一つ。

>いやー、やっぱり面白いです。お見事。
ありがとうございまするー。少しでも楽しんでいただければ作者としては感無量です。これからも安定した面白さを目指して頑張ります。
今回は割りと台詞回しに凝ってみましたが、いかがでしたでしょうか?

>原作通りのかっこ良いバゼット、殺人貴としての志貴。これからがとても楽しみです、頑張ってください。
あらあらあら、どうもありがとうございます。いやー個人的に「原作と離れすぎなんじゃねぇの!?」(特に今回。志貴とバゼット)とか思ってたんですが、そう言ってくださって、とても嬉しいです。
なるべく原作のキャラ観は崩さないように気をつけたいです。
次回はシオンさんが頑張る予定。楽しみにして頂けると幸いです。

◇今日のBGM◇
"風のランナー (Album Ver)" from SunSet Swish 「あなたの街で逢いましょう」
「ビィト」のEDでしたっけ?コレ。
すっごい好き。何だコレ。素敵すぎる。
色々終わったーーーーー!!!(挨拶
今晩は、睦月です。
何が終わったって? 主に人生が。


テスト、轟沈、
もうダメだわコリャ。何だ? 留年か留年。もっかい一年ループですか。虚ろな伽藍は今もまた廻っている――てか。大爆笑だよおい。
もーテスト終了直後の鬱っぷりは凄かった。
何せ、一日飲まず食わずで小説書いてたもの。
今まで最短で10日くらいかかってたのに、今回は約三日くらいで書き終わりましたよ。何だこのエネルギー。あれか。蝋燭は消える前が一番燃え上がる的な感じか。

……もういい。終わったことを気にしていても仕方ない。
オレには明日が待っているさ!レッツ・ポジティブシンキン。
楽しく生きようぜ、俺。

■小説
てなわけで失望と絶望の中書き上げた「対立存在」4-3.『対峙』UPしました。
今回は超ノリノリだった。特にバゼットVS殺人貴の部分なんて脳汁ぴゅーぴゅー出てた。
アドレナリンの赴くままに書いていたら、いつの間にか文量がいつもの1.5倍ほどに。
恐るべし脳汁。
あと二回+エピで完結予定ー。
今月中にいけるかな?

■ウェブ拍手
>志貴の在り方がよかった
どうも、ありがとうございますー。
前にも書いたような気がしますが、「パンドラ」的に志貴はダークヒーロー。結構好みが分かれそうだなーとか思っています。
うまーく、動かせているかどうか自信が無かったんですが、気に入ってくれて嬉しいです。
……今考えてみると、結構頑張っているわりに、あんまり報われてませんね。哀れ志貴。その内いいことあるさ。

>Fate/Zero読んだが……志貴と切嗣のコンビを想像してテンション上がりっぱなしだった。
おお、読みましたか。いいですよねゼロ。ウェイバー君とイスカンダルは一回書いてみたい。
志貴と切嗣ですかー。それは発想に無かったですね。
お人好しの遠野志貴のことですから、切嗣の無茶難題な使われっぷりに、あーだーこーだー言いつつも、何だかんだで従っちゃうような気がします。哀れ志貴。その内いいことあるさ。

>型月のss読ませてもらいました。とても斬新!
途中でおくってしまったorz ともかくこれからもがんばってください。応援しております。

応援サンクスです。
斬新――なんと心地良い言葉か。どうも、ありがとうございますー。
個人的にはオリジナル入れすぎて、ぶっちゃけ「何の二次創作だよコレ」とか思うことしきりですが、そう言ってくれると嬉しいです。
これからも「やりすぎなくらいが丁度いい」をモットーにして頑張っていきますです。

>黒い銃身は月姫でシエルが持ち出してませんでしたっけ?それなら教会の所持物なような気が
そうですね。我らがインド、そして尻ことシエル先輩は教会から持ち出してます。……いいのか?ソレ。
それとは別にもう一丁存在したりします。バレル・レプリカのオリジナルですね。これは、どうやらアトラス院にあるようです。オリジナルが手元に無いとレプリカなんて作れないでしょう、多分。
キャラマテの方にも、二丁あると書いていますし。封印区アトラシアから掘り出したとか何とか。まぁ「Notes」世界と同じに考えていいのか悪いのかはわかりませんが、当SSではアトラスとシエルが所持している設定になってます。
――実は「パンドラ」においては、重要な代物だったり。

◇今日のBGM◇
"ヒカリ" from 樹海 「Wild Flower」
Fateアニメの14話のエンディング。
アニメは総じて微妙な出来でしたが(あんなもんかな?)、14話は神だった。ぶっちゃけ泣いた。
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